Team Mono-Blueのブログ

35GT-RやランエボやインプstiやMTGのことなど

新型GT-Rの存在

昨日は甲州街道で初めて動いているGT-R を見た。側道で信号待ちをして若干眠たかったのだが、一瞬で眠気が吹っ飛び鳥肌が立った。

難しい理論を抜きにして、日産が作り上げたこの車には素直に敬意を表したいと思う。


私はフェラーリランボルギーニが目の前を通っても何とも思わないが、この車には心の奥まで響くオーラを十二分に持っていると感じる。その違いは現実感である。フェラーリやランボは値段もそうだしその車を操る技量の面においても素人の我々では難しい面が多々ある。しかしGT-Rには手の届きそうな存在なのに圧倒的な存在感がある。だから自分の心にダイレクトに響く。

ここまで書いて気づいたことは、これまで車には「魂」が必要と書いていたが、それ以上に必要なのはその車への乗り手の愛ではないかとういうことである。単にその車が欲しいとか乗りたいとかではなく、車と飽くなき会話を続けたいという愛である。

GT-Rとそのオーナーには、勿論例外もあるだろうが、その両方が備わっているのではと勝手に想像してしまう。

ランエボ・インプとは全く別世界へと進化したGT-Rであるが、そうあるべきであると思う。今までは34GT-Rが迫ってきたら少し頑張ろうかなとも思っていたが今度のGT-Rが後ろに見えたら可能な限り早く道を譲ろうと思う。それが僕のGT-Rへの敬意の表し方だと思っている。例えリミッターが切れなくて180しか出せない相手であろうとも。