Team Mono-Blueのブログ

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インプレッサ購入までの長い道のり その3

購入するにあたり純正タイヤ(ポテンザ)交換で10数万えと車検、その他諸々で+30万。


ちなみに今でも疑問なんですが中古車って新車と違って値引き交渉とかあんまりしませんよね?


それはいいとしてとにかく契約完了。納車は自分で取りに行こうと考えていたがサービスで持ってきてくれるとおっちゃんが言ってくれたのでお任せすることに。しかしこの時自分で取りに行かなくて良かったと今でも思う。多分す十分後くらいにパニックになって立ち往生していたんじゃないかと思う。



それは忘れもしない、4年前の東京に久しぶりの積雪があった日だった。納車当日、携帯がなる。


「下まで来ましたけど駐車場はどこですかね?」


ディーラーのおっちゃんの声に胸が高鳴る。


外に出ると肌に刺さるような冷気。息を吸いこむ胸の奥まで冷えるような、そして澄み渡るような雪の日。


真っ白のGDB-Aはアスファルトにうっすら積もった雪の上を静かに進んできた。柿本のマフラーが轟音を立てていたはずなのにその時だけ本当に静かに目の前に迫ってきたのだ。


インプレッサSTIGDB-A。紛れもなく夢に描いていたクルマ(のライバル車)だ。丸目のそのフェイスは今までさんざん画像でみたよりずっと精悍だった。学生の頃、ひまがあればいつでもyahoo自動車のカタログを見てはこのクルマに乗るんだと思いを馳せた。その日が来るのを強く強く心に馳せ。別冊モーターファンのインプレッサSTIなんてぼろぼろになるまで毎日のように見た。




白い車体が雪に映え、最高のシチュエーションでこのクルマとの生活が始まりを迎えた。


しかしその夢の時間は長くは続かなかった…。


つづく