東京モーターショー その1「SAIに希望はあるか?」
11月3日に行ってまいりました。確かに希望が明らかに小さくなってさみしい限り。
ただもっとさびしかったのはやはり「わくわくするクルマ」の少なさ。猫も杓子もエコだから面白みがない。今時「エコ」なんて言ったって、今ではありとあらゆるものについている「抗菌」仕様みたいなものでありがたくもなんともない。
前にも書いたが「エコ」自体が目的なら生活以外で車を乗るのをやめろということになる。しかしながら我々罪深い人間はそれでも「クルマ」に乗り続けて夢や希望を持とうとしたはずなのではないの?だから「エコ+何か」が欲しい。
SAIの予約は絶好調らしい。興味があまりなかったのでそこまで詳しくは見てこなかったが、そこに「夢」はあるのか?本当にエコなのか?
もしLShの説明で「エコ」「燃費」という言葉を出したらわれを忘れて食いついてしまうかもしれない。あれだけ大きい車体にしてあれだけ重くしておいて何がエコだ。正直に
「一番は車内の装備や大きい室内だけど車重が酷く環境に悪いので『一応』ハイブリッドにしてみました」
なら百歩譲って許すかもしれない。(誰に?)
しかし毎回トヨタに悪態付いているみたいですが、トヨタは頑張ってください。SAIも沢山売って業績回復してください。株主なんで。