Team Mono-Blueのブログ

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中日元ヘッドコーチ森さんの「参謀」を読んで、そして夏の札幌へ

毎年ゆきまつりに行くのが恒例となっているので札幌に来るのは半年振り。ここ数年はゆきまつりとスキーでしか北海道には来ていないから夏の札幌は数年振り。

夜遅く新千歳に降り立ち、今回は初めてバスで札幌へ向かっている。結婚してから一人の時間というのは少ないからまじめな意味で貴重と思う。

まずは行きの飛行機で、野球ファンの中で一部話題となっている前中日ヘッドコーチ森さんの「参謀」を読む。首脳陣が変わり高木監督の元で勝負するドラゴンズ。もちろん選手が急に変わるわけではないから今も落合前監督の信念が選手にはしっかり残っているわけで。我が巨人軍の快進撃ばかり伝えられるが、しつこく連勝して離されないドラゴンズはどことなく気味が悪い。昨年まではドラゴンズ中心にセ・リーグは回っていたわけだから落合前監督の素晴らしさがジワジワわかってきた。

正直この本を読む前は、知識不足で落合前監督を誤解していた。マスコミに踊らされていたのを反省した。恥ずかしい。

「つまらない野球」「ファンを大事にしない」など。ゴメンナサイ、僕も愚かなマスコミの報道に踊らされてた。

詳しい内容は書くものでもないが、落合前監督と森コーチの二人三脚、お互いに深い信頼で繋がれ、愚直なまでに勝つことを追求したこの2人に尊敬の念を抱きました。

ここまできて思ったのはドラゴンズフロントの了見の狭さ。そしてそれを呑気に追認したドラゴンズファン。なんでこんな人を辞めさせたの?闘魂こめてにブーイングしてる暇あったらもっと自分のチームの監督とか戦略について考えなさいよ!

僕は正直、落合前監督は嫌いだったけどこの本を読んでガラッと印象が変わりました。最高レベルの監督です。

あ、もちろん最高は辰徳ジャイアンツ。森さんも素晴らしいけど川口コーチもそれ以上に才能あると思いますよ!