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口唇ヘルペスの治療法

口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルスによる繰り返される口唇炎です。一度感染すると神経節に潜み、体調悪化の際(風邪を引いた、極度のストレスを受けた等)に症状が出ます。

自分も年に何度か悩まされます。大概は風邪を引いた後ですが、今回は風邪も引いていない状態で初めて認めました。おそらく仕事上のストレスが原因だと思われます。その仕事の最中(肝右葉切除)は、自分ではそれなりに集中して緊張感を持って施行しており酷いストレスを実感し訳ではありませんでした。しかし、今年に入って初めての大きいopeでしたので予想以上に精神的には重圧がのしかかったのでしょう。

水曜日に手術があってその日はそのまま当直。翌日夜にふと口唇に違和感を感じて鏡を見ると2カ所も腫脹を認めました。2カ所いっぺんも初めてだと思います。しかも出先だったため、アラセナをすぐに処方してもらうわけにもいきません。

これまでの経験からすると口唇ヘルペスの腫脹を自覚して完全に治癒するのは特に処置をしないと10日前後かかるのが普通でした。しかし少し前から早めに、こまめにアラセナA軟膏を外用すると1週間かからないで治癒するのでそうしておりました。しかし今回は手元にありません。急いでネットで調べると、ウイルスを殺すのが目的であればヨードつまりイソジンが有効とのこと。確かに希釈液で99%の殺ウイルス能力がある。そこで近くのマツキヨでイソジンうがい液を購入し早速綿棒で塗布しました。もちろん手術での使用の際と一緒でベタベタ付けずに薄く乾燥させるように塗布しました。(イソジンは乾燥することで殺菌効果が出ます)

するとアラセナと同等以上の効果を実感、早めにおさまりそうです。

アラセナ軟膏は処方錢が必要ですしやや高価ですが、イソジンは低価格でしかも気軽に薬局で購入できます。ただし難点は塗布すると茶色になり、端から見た人にはミートソースを唇につけたままの人と勘違いされる可能性があることです。ですので使用は夜間が適しているのではと思いました。昼間はアラセナを併用するといいかもしれません。