人生の分岐点

これまでの人生、30年少しとはいえ数々の分岐点があったと思う。

記憶の限りでは小学校の時の受験、中学時代の挫折、大学での方針転換、入職での医局の選択、出向先の病院での生活、結婚。

いずれもその時そしてその後数年は大きな人生の選択をしたと思い、いずれも間違った選択は結果的になかったと思う。30を過ぎて、仕事も生活も安定し始めてさすがに人生を揺さぶる岐路に立たされることはもう無いのではないかと思っていた。これ以上の変化をもたらす変化は自分には来ないと思っていた。つい数か月前までは。

人生はわからない。突然抽象的な物言いだが、少しの期間の間に180度モノの見方が変わってしまうがために、予測できない、想像し得ない変化が訪れる。

今直面している岐路は、恐らく人生を変える、を通り越して全く違う世界に変えてしまうレベルの大きさだと思う。仕事も生活も全てを変えてしまう。

この岐路の選択は、どうなるかは現時点では自分にも分らない。今までと違うのは、明らかに常識的に考えれば不利な選択が含まれるということ。

でも、人生を動かすのは自分しかいないし、それを進むしかない。進んで天罰が下るならそれを甘んじて受けようと思う。