計画停電初体験

今日仕事で八王子に行ったら計画停電の真っ最中だった。自宅は23区内なので初めての停電、しかも夜の時間帯。結論からいうと停電なめてた。というか停電ハンパない。

まず暗い。夜だから暗いってのは聞けば当たり前なのだがそんなもんじゃなかった。普通、暗いって聞くとちょっと見通しが悪いとか見辛いとか思い浮かべるけどレベルが違う。前が見えない。どこが道かさえもわからないから困る。昔キャンプで山奥に行った時を思い出した。もちろんお店も何もやってないから食事ができない。風呂も入れない。突き詰めるとやることがないのでただ座ってるしかない。特に今日は月明かりもないから真っ暗。

昔の人は日が落ちると寝ていたと聞いたが、あれは日が落ちたから寝るのではなく、何もやれないから寝ざるを得なかったということがわかった。

噂には聞いてたけど信号も消えていた。実際みると違うね。


だからほんと停電区域に入ってない23区民を代表して、計画停電の皆様に謝罪したい。すみませんと。土下座してもくらい申し訳ない。

被災地のみなさまはずっと停電で余震も続いているのだから想像を絶する。福島に我々の電気のために原発を建てさせてもらっていて放射能も漏れている現在、水やトイレットペーパーなどを買い占める23区民は生きる資格さえない。代わりに謝ります。