Team Mono-Blueのブログ

35GT-RやランエボやインプstiやMTGのことなど

広島旅行とVitz・そうりゅう型の雑感

今回の広島は朝7時の飛行機なのでいつものリムジンバスでは間に合わない。よって初めて自家用車で羽田空港駐車場に乗り付けることに。当初はあのぐるぐるまわるルートを正確に見極めてP1に辿り着けるかどうか不安だったが一度だけ出発ターミナル方面に間違って上り余計に一周した以外は問題なかった。GT-Rもまったく問題なく駐車できる。やはり一度便利な方法を経験すると少しでも面倒な手段には戻れない。成田の乗捨駐車も同様で、送迎付きのパーキングとかバス・NEXなどはとても利用できない。 台風が近づいているが速度が遅く影響がなさそうなので行きも帰りも定時運行であった。機体はB737-800。行きも帰りも着陸時に気になったのだが進入速度が大型機と比べると速く着陸時の衝撃が強い。これは小型だとある程度速度がないと失速しやすいからのか?と、考えてみたりする。広島空港に降り立ちレンタカーを借りる。今回は少し新し目のVitz。数年前に沖縄でVitzを借りて散々な印象だったのをblogに書いた覚えがある。今度のVitzはそこまでひどい印象はなかったがGT-Rと比較しても仕方がないが気になる点が多々あった。まず、ハンドルがおもちゃみたいに軽く遊びがありすぎる。ブレーキは以前よりはだいぶ改善されたが、ある程度踏むと急に効き出すのは変わらず。エンジンは踏むとそれなりにレスポンスはあり、100km/h以上でもそこまで浮ついた感がなかった。一番驚いたのは燃費。Ecoモードということでアイドリングストップ機能も付いており、300km近く走って11lくらいしか減らなかった・・・。信じられない。こりゃガソリンスタンドもどんどん倒産するはずと納得。 まずは広島空港から厳島神社へ直行、約1時間程度。宮島口で駐車し連絡船で宮島へ渡る。ちょうど干潮で鳥居もすべて水は引いている状態。砂地に入って写真などを撮る。周りは外国人観光客ばかり。一周りして参拝した後に表参道の近くの「牡蠣屋」で昼食。牡蠣ご飯、焼き牡蠣、カキフライなどを頂く。ワインリストも豊富なお店で生ビールの他にシャブリをグラスで一杯だけ。なかなか良かったがカードが使えないのが一つ減点。その後「揚げもみじまんじゅう」を食すが、想像以下でも以上でもない印象。台風のせいでひどく蒸し暑く早々に退散。  ホテルに向かうにはまだ早すぎるので近くのマツダスタジアムを見学に市内へ戻る。バックヤードツアーにはギリギリ間に合わずもったいなかった。広島駅からも近く入りやすい雰囲気でよいのでは。やはり屋外球場は夏は気持ちよさそうだからいい。こちらで行くとしたら神宮で、それもそれで良いのだけど(地方球場主催が多く)意外に巨人戦が少ないので残念。 その後朝早かったので車を置いてホテルで一休み。夕食には早いので広島城を観に歩く。湿度が異常に高く大変だったが内部の資料館を見学しまたホテルに戻る。 その後夕食を検討。お好み焼きを食べるという漠然とした目的はあったがそれだけでは寂しいので鉄板+お好み焼きとコースで食べられるところを検索。ガイドブックにも掲載されていた「どんとこ」へ。4000円のコースだがメインのヒレステーキも十分な量ありお値段以上。焼ポテトサラダも美味しく、赤ワインを頼んで美味しくいただけた。しめはガーリックライスかお好み焼きかを選べるが、この後におこのみやき専門店に行こうということでガーリックライスを頼む。これも美味しかった。これくらいのCPの鉄板が近くにあればいつでも行くのにと思う。次にホテルの近くの「へんくつ」に行きお好み焼きを食する。こちらではマヨネーズを使用するのが邪道?ということでマヨネーズは卓上に置いていない。なんとか食べきり1日目は終了。 2日目は個人的にメインイベントの呉へ行く。海上自衛隊の資料館があり退役した潜水艦「あきしお」が陸揚げされ展示されている。ここが予想以上に興味深い。昔はサブマリナーに憧れて防衛大学校受験を本気で検討したこともあるので血が騒ぐ。一般展示では海上自衛隊が掃海業務から発展したことが説明されており勉強になる。そしていよいよ潜水艦「あきしお」の内部に入るのだが実物なので狭くこれまた興奮する。トイレやシャワー室も「節水」などの張り紙が生々しい。司令室も「沈黙の艦隊」や「レッド・オクトーバーを追え 」などそのまま(逆か)。操舵桿も触ることができ、ハンドルを押し込むと潜行、引き上げると浮上と動かせる。また夜間照明の赤色灯にもしてくれてより臨場感が増す。これは本当に良い経験だった。向かいの大和ミュージアムは華麗にスルーして、その先にある「アレイからすこじま公園」に行く。ここは潜水艦部隊が駐留している港で間近に潜水艦が見られるスポット。3隻の潜水艦が係留されており、そのうち1艦は最新鋭のそうりゅう型であった。というか、いつの間にかにそうりゅう型は5艦も進水していたのか。海自は末恐ろしい。とうことで広島空港に帰る。そこで気になったのが今更だが広島空港の立地。もちろん広島市内からはとんでもなく遠いのだが高台のような場所にある。そして山間で平地が少ないのか誘導灯を設置するのにスペースが足りず大きな鉄塔を何本も立てていた。どうしてこんな場所に建設したのか、ということで調べたら騒音や環境問題などいろいろ。「そこまで不便じゃない」というコメントあったがそれも言いすぎじゃないかな。 DSC_0137.JPGDSC_0097.JPGDSC_0139.JPG