悟りの境地インスパイアというクルマ+ラーメンのこと
こうも暖かくのんびりとした日には思いついたことを徒然なるままに書いてしまう。
創作には小春日和と心の静寂と静かな環境が不可欠と再確認しました。
随分前になってしまうが、空海のラーメンを初めて食しました。昔から渋谷のWINS手前の店舗や横浜クイーンズスクウェアの店舗の前を通る度に気になっていました。
スープはすっきり系だった気がしますがかなり時間が経っているのでうろ覚え。アクセントの炙った叉焼は印象に残ってます。
やはり車もラーメンもそうですが、どれか一つでも良いので尖ったアクセントが有るべきと自分は考えてます。そうでないとつまらない。忘却の彼方。
その対極をいくのがラーメンで言えばラーメンの鬼佐野さんの支那そば屋であると思います。全ての要素をこだわりぬいて丸く収めたような。車で言うとプロナード(?、ちょっと違うか)。まあ良い車なんだろうけど自分にとっては全然興味がわかない。
全てを平均的に高いレベルまで押し上げるというのはある程度の技術力が有れば今の日本車メーカーにとってそう難しくないことと思います。その上で印象に残る、インパクトのある車というのは非常に難しい。だからこそフィットは評価されるべきといつも思います。
しかし変に尖らせようとして全てを台無しにする場合もありますよね。新型デミオとか。
もっとそういった評価を超越した存在、我関せずで悟りの境地に至ったのがインスパイアかな。希に町中でインスパイアを見るとよっぽどのマニアかクルマに関して悟りを開いた人が乗っているんじゃないかと思ってしまう。
微妙なバランスでクルマも成り立っているのでしょうね。